2022年5月25日水曜日

report 10



帰国までの日にちが刻々と迫ってきていて改めて毎日の大切さを心の底から感じています。

夢のPROM!!

前回のレポートからこれまでの中で最も重要な出来事は、もちろんプロム!!

私にとって人生たった一度のプロムで、アメリカの映画の影響などからめちゃくちゃ楽しみにしていました!

プロム前日に私と同じハイスクールに通っているもう1人の留学生が私の家に来て、一緒にプロムのネイルをしました。momがネイルをしてくれてとても可愛く仕上がり嬉しかったです。

私のネイル
赤と黒で、ドレスの色とシューズの色とマッチしています!

プロム当日は朝からいつ準備を始めようかと心がソワソワして落ち着きませんでした(笑)

ヘアセットはホストシスターのClaire がしてくれて、メイクはmomがしてくれました。


※Claire はshy です(笑)

プロムデートの友達が私の家に迎えに来てくれた時は緊張と興奮でいっぱいでした。Boutonniereを友達につけたのですがこれがとても難しくて結局momが友達につけました。 dadがとても良い天気の中最高の写真を撮ってくれました。


     

その後車でdillsburg のレストランへ友達に会いに行きました。車の中では私のお気に入りのBruno Mars のソングを聞いてテンションが上がりました。

レストランでは友達と写真をたくさん撮りました。外で写真を撮ってとても暑くなりました。










その後みんなでレストランでご飯を食べてプロムへ向かいました。



プロムの会場は、Harrisburg のホテルでとても綺麗でした。プロムでは友達と会ってお互いドレスを褒め合い写真を撮りました。友達たちのドレスを見てそれぞれ個性が表現されていて興味深かったです。いつもハイスクールで見る私服の友達とプロムでドレスアップした友達は、より一層大人っぽく見えてかっこよかったです。

ただHomecoming とは違い、ダンスを踊っている人が全然いなくて立ってお話ししている人がたくさんでした。プロムは、想像していたものとは違い特に何もせず少しつまんなかったです。そのためプロムを早めに去り、アイスクリームを食べに行きました。

その後友達の家に行き、ホットタブに入れてもらいました。外はとても暖かかったけれどとても気持ち良く、星が見えて最高でした。

この一日は本当にあっという間でした。プロムは思っていたものとは違い少し落ち込みましたがとても良い時間を友達と過ごすことができとても幸せでした。日本のハイスクールにプロムがないのがとても残念ですが、アメリカンハイスクールでのプロムで楽しむことができました!

プロムに誘ってくれた友達にとても感謝しています。夢だったプロムを経験することができとても良い経験になりました!

Graduation

次にgraduation 卒業式について書いていきたいと思います。

過去のレポートにも書いたように私は16歳なのですが留学生として最上級生のseniorとして扱われているのでアメリカの卒業式に出ることができました。

卒業式のためにアメリカの映画で見るようなキャップとガウンを買い、キャップには自分でデコレーションをしてとても楽しかったです。ホストファミリーや友達からは卒業式はみんなの名前を呼ばれるのを見て、校長の話を聞くだけだからあまり楽しくないかもねと言われたのですが、私的にはとても楽しかったです。

卒業式の会場についてホストファミリーと別れて生徒だけの場所へ行き友達と会ってお話したり写真を撮ったりしました。

卒業式での校長のスピーチと生徒代表のスピーチにとても感動しました。ここでは、ハイスクールは日本とは違って学区によって分かれて行くので長い付き合いの人が多く大学で離ればなれになってしまうので悲しそうな生徒もいましたが、この夏に遊ぶことを楽しみにしている生徒もたくさんいました。卒業証書授与の時には、日本の静かな雰囲気とは反対で生徒の家族や友達がその生徒の名前を呼ばれたときに叫んでいて私的にはこちらのほうが楽しいなと思いました。ステージに行くのは特に緊張せずホストファミリーがどこにいるのか探していたりしました。自分の名前が呼ばれたときにmomとdadが私の苗字を叫んでくれてとても嬉しかったです。また私の名前が呼ばれてから卒業証書をもらうまでは私が注目されている時間であり、アメリカの卒業式などたった一度の経験であったのでたくさんの気持ちを心でかみしめていつもよりゆっくりと歩きました。生徒全員が卒業証書をもらい終え、キャップのタッセルを右から左へ変えてそのキャップを上に投げました。自分のキャップを隣の子がキャッチしてくれたので失くさずにもし変えることができました。

卒業式後、ホストファミリーと会ってハグをし写真を撮り、友達と会って写真を撮りました。卒業式は想像していたよりもあっという間でとても楽しかったです。

After graduation

ハイスクールが終わってから帰国まで一週間あまりあったのでパッキングを始めだしました。日本からスーツケースを2個持ってきていたのですがそれだけでは足りずmomの友達からスーツケースをもらいました。物がありすぎて、重量制限もあるため、パッキングを何度も何度も繰り返して疲れました。

他には、ハイスクールの友達と遊ぶ約束をしました。たくさんの友達と帰国するまでに遊びたかったので予定をたくさん組んで忙しかったです。帰国までの3日間は特に予定を組まず家でホストファミリーとのんびり過ごしていました。ホストファミリーが夕食に私の好きなレストランのBBQを用意してくれたり、Claire特製のマグケーキを食べさせてくれてとても嬉しかったです。

最後の日には夕方に家族でアウトドアスポーツをしました。CornholeやSpikeball、KanJam

に加えてバレーボールのネットを張ってプレイしてとても楽しかったです。ホストファミリーと最後の夜をワイワイ楽しく過ごすことができました。その時は自分が明日帰国するという気持ちがなくいつも通り過ごしていました。

Flight

私のは朝早いフライトであったので、朝4時起きでした。ホストシスターは起こさなければいつまでも寝ていれられるけれど、この日は私のフライトのために朝早くから起きてくれました。外はまだ真っ暗のまま家を出たので最後にDillsburgの景色を見ることができず悲しかったです。車の中では一人で飛行機に乗ることへの緊張感などはなく、帰国することのワクワクとここにずっといたいという心の底からの悲しみでモヤモヤした気持ちでした。

空港で荷物のチェックインをして、ホストファミリーとの別れの時間になってしまいました。私は泣くのをこらえてまたいつかここへホストファミリーや友達に会いに絶対に戻ってくることを約束しお別れしました。
セキュリティチェックを終え、私のフライトのゲートも確認し何もかもがスムーズにいっていました。フライトの時間になり、お客さんが飛行機に乗り始め出し私も順番を待っていました。その後、お客さんが飛行機から出てきて何かおかしいなと感じました。
飛行機の機長から、この飛行機はエンジンにトラブルがあるため飛ばないことを聞かされました。一時間遅れのフライトが用意されたので、ホストファミリーと日本の協会に伝えました。1時間待ち、まだ飛行機に入れてもらえずおかしいなと考え始めたとき、フライトが完全にキャンセルされたことを聞かされました。アメリカと日本の協会がフライトを探してくれて自分でも空港のスタッフに聞いたのですがわからないと言われ結果その日のフライトをとることができませんでした。その時は予定が突然変わりパニック状態で日本の家族や他の留学生との再会をできないことや、次のフライトがいつになるのか、空港で待つのかなど色々なことを考え一人で空港で泣きました。その後ホストファミリーが空港まで迎えに来てくれハグをくれてとても安心することができました。
ホストファミリーと家へ帰りのんびり過ごしました。ここへ将来来ることを約束していましたがまさかこんなに早くなるとは思わず驚きでした。突然の出来事にもかかわらず、私のことを受け入れてくれたホストファミリー、そして私のフライトを探してくれたFLAGのスタッフの方々とBIEEの方々に感謝でいっぱいになりました。ホストファミリーとの再会はとても嬉しかったです。
私の次のフライトは三日後になったのでそれまではホストファミリー宅でステイさせてもらうことになりました。しかし次の日からLeahとClaireはキャンプに行く予定があったので家でホストペアレンツとPaigeと過ごしました。

その後もう一度ホストファミリーとお別れをして帰国しました。空港では、ホストファミリーとお別れをする自覚がなくてまたすぐに会えるのではないかと思いました。帰国予定日から三日間、本当に大変なことがありましたがホストファミリーをはじめ日本の家族とFLAGや日本の団体が私に助けをくださったことがよくわかり感謝でいっぱいになりました。


帰国して、久しぶりの日本につきはじめは日本の家族に英語で話していたものの二週間が経ちまたここでの生活に慣れてきた気がします。それでも、アメリカでの生活との違いに驚きを持ったりすることは少なくありません。

このプログラムを通して沢山の「違い」に触れました。それは楽しいものだけではなく、なぜこの人たちは理解できないのかがわからないとストレスを感じることもありました。

しかし、そこで気がついたことはただ違うだけということ。アメリカへ行って沢山の人からアメリカと日本の生活どっちが良いかと聞かれることがありました。その時私は、「良い悪いではなくただ違うだけ。どちらも好きだ。」と伝えました。このことに気がつくことができ、個性を大切にすることがとてもかっこいいということがわかりました。

私は留学する前に、日本の高校で流行っていたからでもあり髪の毛を違う色に染めたいと思っていました。アメリカへ行って沢山の人を見て、それぞれがそれぞれの個性を出していて自分らしく生活しているところを見て自分らしくいることがとてもかっこいいと思いました。外見だけでなく、内面に対しても同じことが言えます。自分らしくいること、それがとても大切なのだと思いました。それと同時に今まで私は周りの目を気にしすぎていたと感じました。

この留学を経験して、日常の小さなことやどうでもよさそうなことから自分を見つめなおすことができました。違う環境で今まで会ったことのない人と一年間も過ごすことで沢山の感情を感じ自分を成長させることができました。

沢山辛い思いをしました。しかし本当に最高の経験をさせてもらうことができました。日本の家族、ホストファミリー、友達、日本の団体の方、FLAG の方々に本当に感謝でいっぱいです。

この一年間お世話になりました。ありがとうございました。







0 件のコメント:

コメントを投稿

report 21

 Today I'd like to write about what i have done earlier which is BIEE orientation!! First of all, BIEE, Bunsai Intercultural Educational...